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- 機器および関連消耗品
セミ ドライタイプブロッティング装置の決定版
トランスブロットTurbo ブロッティングシステム
トランスブロッ ト Turbo ブロッティングシステムは、
高効率 ・ 高速 ・ 高い均一性
の転写を簡便操作で可能にするセミドライ式の転写システムです。 本体と専用試薬を組み合わせて使用することで優れたパフォーマンス を発揮します。
本体
トランスブロット Turbo 本体 仕様
プリセットプロトコール ユーザープロトコール 最大設定電気条件 アラート機能 ディスプレイ 設置転写カセット数 転写面積 最大転写メンブレン数 転写カセット電極 (Turbo、 6種 Mixed MW、 Low MW、 High MW、 1.5 mm 厚ゲル、 Standard SD) 25 個まで保存可能 電流 2.5A、 時間 90 min (別途、 電源装 電圧 25V、 置は必要ありません)
Power Fail、 No-Load、 No cassette、 End of Run 128 × 64 ピクセルモノクロディスプレイ 2つ 15 x 11 cm 以下 の場合 1 カセットあたり 2 枚 ミニ (7 × 8.4 cm) ミディ(8.5 × 13.5 cm) の場合 1 カセットあた り1枚
陽極:プラチナチタン、 陰極:ステンレス 相対湿度:0-95% (ただし結露が 温度:15-31℃、 ないこと) 100-240VAC、 276VA、 50-60Hz、 175W Max 21.1 × 26.0 × 20.4 cm (カセット 2 枚を含む) 3.6 kg
Protein Blotting Using the TransBlot® Turbo™ Transfer System
ローラー 転写パック
操作環境 入力電源 サイズ 重量
RTA キット
トランスブロッ ト Turbo ブロッティ ングシステム
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高効率ブロッティ ング
トランスブロッ ト Turbo ブロッティングシステムは、 セミドライタイプでありながら、 高分子から低分子まで広い分子量域において高い転写効率で ブロッティングを行うことが可能です。 従来のセミドライ式では不得意とされてきた高分子領域の転写もタンク式に匹敵する高効率な転写を可能にし ます (下表、 図参照) 。
表 各転写装置を用いた転写効率の比較
トランス ブロット システム 転写時間 トランス ブロット SD タンク式 タンク式 (Wire 電極 (Wire 電極 タイプ) タイプ)
Myosin
Turbo
β-galactosidase
トランスブロットTurboシステム (10 min) トランスブロットSD (60 min) タンク式 (Wire電極タイプ) (60 min) (overnight) タンク式 (Wire電極タイプ)
10 min
60 min
60 min
Overnight
Myosin
β -galactosidase
Phosphorylase b
BSA
Ovalbumin
Phosphorylase b
転写後のメ ンブレンの 総タンパク 質染色画像
BSA Ovalbumin Carbonic anhydrase STI Lysozyme Aprotinin
Carbonic anhydrase
STI
Lysozyme
Aprotinin
(200kD) の 化学発光 検出結果
Myosin
0
2.0 × 107
4.0 × 107
6.0 × 107
SYPRO Ruby intensity
図 各転写装置を用い転写されたタンパク質の 数値比較
高速ブロッティ ング
トランスブロット Turbo ブロッティングシステムは転写パック (または と組み合わせて使用すると、 従来のセミドライ式と比べても RTA キット) 短時間での転写が可能です。 バイオ・ラッ ド社製のミニプロティアン TGX ゲルと組み合わせると最短 で 3min で転写が終了します。
表 トランスブロットTurboの転写時間
装置 転写時間 目的分子量
10 min
トランスブロット Turbo システム
150kDa 以上の場合 5-150kDa の場合
~ 30kDa の場合
7 min 5 min 3 min
TGX ゲルを用いた場合 (~ 50kD の場合)
~ 120kD
従来のセミドライ式 転写装置
30 min ~
転写時間は目安です。 タンパク質の性質によっても変動しますのでご注意ください。
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Bio-Rad Laboratories
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